2014年2月20日木曜日

首肩の柔軟性

軸コーディネーターの天谷です。

本日早朝の女子フィギュアスケートショートプログラム、結果的には日本勢は惨敗。

浅田真央選手の演技はらいぶで観戦していましたが、非常に動きが固くなっており、ジャンプの失敗と精度の低さに、本人も演技終了後愕然としていた様子には心が痛みました。

本日の夜、浅田選手が重い想いを抱えることを思うと、胸が締め付けられるような心情となります。

自分を責め、後悔するとは思いますが、それを越えて、その想いを手放して、明日のフリープログラムに臨んで欲しいと心から祈ります。

浅田真央選手、日本からの期待感からくる重圧を一手に抱えさせてごめんなさい。それと同時にありがとうございます。


さて、本日は「首肩」をテーマとします。

我々、人間は加齢とともに柔軟性が徐々に失われ動作の範囲が小さくなっていきます。

根本的には、お腹周りが固くなり、動きづらくなるのですが、お腹を診る(観る)にはそれなりの訓練が必要になるので、ぱっとみてわかりやすい「首肩」注目しましょう。

まず、周囲の人々の首肩の動きを観察してみましょう。

元気に走り回る子供

ゆったり歩かれる高齢者

を比較してみてください。あなたが日常歩いている時にぱっと意識して観察してくださいね。

「首肩周辺の動きの幅が全然違う」ことに気づくはずです。

実は、
人間は600種類もの筋肉を与えられているのですが、正確にはわかりませんが、半分くらいは使えずに生活しているでしょう。

特に、日本人はその傾向が顕著です。

海外では、肩コリという概念がないと耳にしたことがあるほどですので、それほどに、日本人の身体は固まっている。

つまり、現代の日本人は伸び縮みせずに機能していない筋肉が相対的に多いということです。

このように、身体を固めて、機能させずに頑張って生きていると様々な問題や疾患が出現してきます。

身体に現れる現象として、お腹周りが固くなり、肩関節周辺・股関節周辺も固くなり、首周辺も固くなります。

上記の固まっているサインを見逃さずに、柔らかくする緩める方向に身体を
子供の時から、大人であれば今から始めるべきです。

それが将来の日本のため、世界のためになることをやっていくうちに実感していくことでしょう。

緩めていくやめのツールとして、私が提供しているのが、

軸トレであり、お腹体操です。

以上。


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