2014年2月14日金曜日

力の伝え方と抜き方も軸が関わる〜アメフトを題材に〜

軸コーディネーターの天谷です。

一昨日(2014.2.12)の午後はアメリカンフットボールの選手の軸を養成しました。

下の写真の左が私で、右が受講生で、ポジションはコナーバックです。受講生のこの動き、どんな場面で活かすことができるでしょうか?アメフト経験者の方は考えてみてください。













この動きは、

①バンプマンツーマン
②ゾーンディフェンス時のチェック
③ランプレー時の対ブロッカー(vsワイドレシーバー)
④ブロッカーを外す時

などに応用できます。

一般的に、ショルダー平行で動きなさいとアメフト界では指導されるのが常識になっています。

上記のように当りなさいとはおそらく指導されないでしょう。

アメフト経験者の私は少なくとも教わりませんでした。

しかし、このように当たらないと軸は作られないのです。

私が提唱している軸の理論からするとこのような動き方にならざるをえません。

上記の写真を見てください。

この受講者には軸を創るとある動きをしてもらっているので、ある程度軸が形成されていますので、体重をかけている私を押し返すことも可能になっています。

つまり、相手に力を伝えることが出来る準備が取れています。

逆に、力を抜き相手を外して、キャリアーにタックルにいく準備も整っているのです。

他に、クオーターバック、ランイングバックが軸を養成されに来てくれました。この出会いにありがとう!


クオーターバック(QB)こそ軸を使うべき


帰り道でも、軸を使って歩く3人の後ろ姿




アメフトがよくわからない方へ

専門用語がたくさん出てきてよくわからなかったと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。アメフトは、格闘技の要素もあるスポーツです。格闘技をやられている方は上記の話は参考になるはずです。

以上です。


0 件のコメント:

コメントを投稿