2014年2月13日木曜日

自分の動きを客観視することの必要性

昨日(2014.2.12)の朝も、某高校野球部の選手に軸を指導してきました。

非常に寒かったからか、集まった選手は10名でした。

私としては、十分です。感謝です。

昨日は、軸指導3回目なので、日々の練習に軸をどのように取り入れるかをテーマとして指導いたしました。

そこで、気付いたこと。

「口だけで伝えても、その選手の動きは変わらない」

「自分がどのように動いているかを客観的に見せることが必要である」

「そのツールとして、映像が非常に役立つ」

20年くらい前は、ビデオカメラがまだまだ家庭に普及していない時代でしたが、

今は、携帯電話などに付属されたビデオ機能を使い、誰かに自分の動きを撮影してもらえば、その場ですぐに自分の動きを観ることができます。

家庭でなく、個人が、映像を自由に所有し、管理運営出来る時代になっています。

非常に恩恵深い時代ですね。

この映像技術を最大限に使い、指導できる時代です。



自分の動きがどのようになっているのかを観察し、修正できるのです。

メジャーリーガーのイチロー選手は、試合中に自分の打席の映像を観に行き、次の打席でバッティング動作を修正することがあると本で読んだ事があります。

本気であれば、自分の動きがどのようになっているかまず知ろうとするのですね。

そして、本来の状態に修正しようとする。

しかし、ここで問題があります。

そもそも、本来の状態とは一体何なのか?

本来の状態にするには何が必要なのか?

その何かを掴むためにどのような鍛錬をすればいいのか?

などなど、明確にわかっていなければなりません。

練習すればうまくなる!という時代ではなくなりました。

軸を強烈に捉えられるように日々の練習で鍛錬する時代になりました。

多くの選手が『軸の感覚』を掴む時代にこれからなっていきますが、

そうなればなるほど、まず個々の運動レベルが向上します。

次に、スポーツでいえば、二極化を経ながらも、今よりも質の高い試合が多くなります。

観る方の楽しみが増えるのです。ワクワクドキドキ出来る機会が増えます。

非常にこれからが楽しみです。

最後に、まとめます。

自分の動作を映像を通して客観視し、『軸の感覚』を得て、その感覚を高めれるように日々鍛錬してほしいです。


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