2015年3月10日火曜日

盗塁を阻止する為にキャッチャーに必要な5つのポイント

谷繁選手の盗塁阻止、バント処理の動画です。
ポイントを確認してから、ご覧ください。

http://youtu.be/UP-g4AuL6XA

〈盗塁時の二塁送球のポイント〉

①捕球時にはすでに右足はステップを踏んでいる
②セカンド送球時は、上体はすでに90度回転した状態で捕球すること。
→3分35〜45秒の三振ゲッツーはわかりやすいですね。
③体の正面で捕球してはいけない。右側で捕球する事。①②が出来れば自然とこうなります。
「正面で捕りなさい」という常識から脱却してくださいね。

①〜③が出来れば、ひとまず盗塁に対して自信を持てるようになる。

(動画の2プレー目の時の落合さんのコメントは野球人としてはおさえておくべきです。捕手目線を知りましょう)


〈三盗への送球のポイント〉
動画では、6プレー目になります。

ポイントは2つ
④三塁送球は、体幹を横にスライドすることにより体の右側で捕球します。
⑤三塁への送球時のステップは左足が重要です。クロスステップを使えれば速いです。④が出来ないと⑤は出来ませんが。

捕手はしっかりポイントを頭に叩き込んで、谷繁選手の動画を観察しましょう。
さらにご自分の動きをビデオで撮影して、上記のポイントを確認して技術を高めてください。

ここまでやるかやらないかです。やれば必ず上達します。

質問も受け付けます。お気軽にメッセージを。


2015年2月24日火曜日

自信をもってボレーシュートを放てるようになるための3つのポイント(練習法)

どうもこんにちわ。本日は、ボレーシュートです。ボレーシュート!!

あのようにアクロバティックにシュートして、ゴールを決めることが出来たらめっちゃかっこいいし嬉しいですね\(^o^)/

しかし、ボレーシュートの仕方を丁寧に教えてくる人ってなかなかいないのが現状でしょう。

偖、本題に参りましょう。
小学生からJリーグのサッカー選手のボレーシュートを観察しているとですね。

右足でボレーしようとする場合、
大部分の選手が右足を無理に上げてボールの軌道に合わせようとしていますね。このタイプの体の使い方ではダメな訳です。体が固まってしまっいるので、外す確率が非常に高いです。

日本サッカー代表の決定力不足は有名な話ですね。根本的に間違った入力をジュニア世代からやり続けているからと私は個人的には考えているわけです。

それでは、どうしたらいいのか??気になりますね。ポイントはこの3つ!!!

まず、重要なのは、左足のステップ
次に、体幹の側屈
最後に軸動作

この3つです。この動きが上手く連動すれば、ボレーシュートどんどん上達するので楽しくなりますね。イメージできないかと思いますので、ボレーシュートの映像を文章に表すと↓になります。ゆっくりでもいいので、その通り体を動かして確認してみて下さいね。

①左足のステップで地面を捉えます。
このステップと同時に②体幹は左に側屈させます。すると、右足は勝手に上がってきますね。
さらに③軸動作を加えて、ボールの軌道を感知しながら、体幹を回旋させて右足が前方に自然と振られるように動かすのです。


②は壁を使って練習することもできます。左脚を軸脚にして、右足は壁を捉えますよ。

最後に③の軸動作ですね。どのような動きをすれば、右足が勝手に壁から離れていくのか思考錯誤してみてくださいね。

軸動作の動画はこちらです。この解説を応用してみてくださいね。

2015年2月15日日曜日

捕球から送球の流れ(野球)

基本動作を徹底的に反復せよ!!

1,2リズム

捕球と送球を一連の流れにすることが、守備力向上に必要になります。その時のリズムは、「1,2」のリズムです。「1,2,3」ではありません。
1で捕球、2で送球準備、3で送球では一連の流れになっておらず、バックホームなど間一髪の際どいプレーで勝負出来ない選手になります。

「1,2」のリズムを創り出すには、1で軸を創り出しながら捕球することで、2で送球することが可能になります。

すると、1と2の間で体幹が送球したい方向に「自然と」動くようになり、肘も「勝手に」挙がってきます。結果的に、送球するのではなく、送球していたという感覚になります。

具体的にどうすればいいかわからない方は、以前2/12投稿の「体幹の動きは3つ」でご紹介した動きを複合させればいいわけです。

つまり、
軸動作+肋骨サイドステップ
軸動作+肋骨クロスステップ(動画ではまだ紹介してません。)

ということになります。

今回は、軸動作を捕球時に活用します。それと同時に肋骨サイドステップを加えて下さい。右投げの選手であれば、右足で地面を勝手に蹴れる感覚が生まれます。
この感覚があれば、「1,2」のリズムで捕球→送球が出来ています(^ ^)

動画は↓



キャッチボールやクイックスローの練習の時に、徹底的に反復練習することです。

まずは、10,000回です。1日100球は捕球→送球をやるでしょうから、約3ヶ月間で達成出来ますね。

3日間、3週間、3ヶ月間、3年間
というように、3数が基本となるでしょう。

とにかく、基本動作を体に染み込ませなさい!!

2015年2月14日土曜日

アメフトの心理戦

本日は、アメフト中級者向けの内容です。ポイントは、「駆け引き」です。

ZONE BLITZの動画です。まずは、ご覧ください。

3-4LB2枚blitz、invert 3under 3deep  vs  post 
1-10


QB目線からの解説

ルックからすると、ZONEで、右アンダーZONEががら空きの状況から判断すると、おそらくインバートが予測される。結果的には、ZONE BLITZでした。

おそらく#3がファーストターゲットなのであろうが、ILBのblitzがフリーで入ってきて、しかも目の前に現れたのが目に入ってしまい、恐れから戦闘不能態勢になってQBサックされています。

しかし、2枚入ってきたということは、その2人がいたZONEが空くということです。そこに投げればいいのですが、投げれません。QBの仕事はこの状況判断を瞬時にして、反射的に投げれるかどうかですね。

パスコースを見てもポストで、アンダーとディープZONEの間を狙ったコースになっています。パスカバーをしているイマイチなILBの動きから判断しても#3には投げれなくはない。



守備側に関して

ILBの動きに関して、下がる方向が良くない!縦もしくは、左60度方向に下がるべきですね。
なぜならば、#3レシーバーに投げられたら、真横に入ってインターセプツ出来るポジショニングをするべきなのです。
ZONEブリッツの戦略をとっているのですから、しっかり罠を仕掛けて欲しいものです。

QBのレベルが高くないので投げれてませんが、
この下がり方だと動画の2〜3秒の間で#3レシーバーに投げれば通るはずです。

SFのポジショニングは、無難。


『駆け引き』を楽しめるようになりましょう。



2015年2月12日木曜日

体幹の動作は3つ

こんにちわ。約1年ぶりの投稿です。お待たせ致しました。

最近、バレーボールに挑戦しております。バレーボール自体は学校の体育の授業でやった程度ですので、初心者レベルですが、動きの事はある程度わかっているので、軸動作をバレーボールに落とし込むという観点も含めて、楽しんでバレーボールやっております。

しっくりこなかったレシーブ、トスもバレーボール経験者に教えを受けながら、上達中です。そして、スパイクもだんだんと掴めてきたところです。バレーボールに関しては、また後日書きますね。

偖、本日は、体幹の動きです。3つあると。『前後』『左右(側屈)』『回旋』の3つ!この3つを自在に操れる選手が所謂センスがあると言われるのです。ただそれだけのことです。

一方、よく見かける間違いはですね、

軸をブラさないことを間違って意識しすぎた選手!!
この3つの動きを逆に制限させてしまっています。その為に動きの幅が極端に小さくなりますね。制限させてはいけないわけですね。

推測ですが、95%くらいの選手はこれらの動きを制限させて自らの首を締めて体を動かしているんですね。能力を発揮出来てない選手ばかりであるということです。能力はあるのにね。
はっきり言っておきますね。軸をブラさない為には、『回旋』動作をあなたの動きに組み込む必要がありますよ。

まずは、動画を観て、正しく理解して、あなたの体も自由に動くように訓練してくださいね。

体幹の動きを説明した動画はこちらです。それぞれの動画の簡単な説明は、以下にしておきますね。

肋骨サイドステップ凡人サイドステップ捕球の動画が『左右(側屈)』の動きの応用です。体幹を左右に倒すのではなく、左右にスライドさせるのです。この動作を習得すると、横への動作のスピードが爆発的に速くなり、動きの幅が大きくなります。

次は、軸動作とバッティングの動画。『回旋』の動きになります。軸をブラさない為に非常に重要ですよ。
ただ回旋させるのではありません。逆の動きがポイントになります。この動きで、ミート力の向上と飛距離を伸ばすことが可能になります。詳しくは動画で。

上記2つの動画は、野球に応用していますね。皆様もお気づきの通り。サッカーであれ、バスケットであれ、バレーボールであれ、アメリカンフットボールであれ、あらゆるスポーツに応用可能な基本動作ですね。訓練してください。

最後に、タオル絞りと軸動作の動画は、回旋動作の基本理論を説明しています。この動画から見始めてください。

世界観を変えるチャンスですよ〜。

2014年2月28日金曜日

身長198cm体重124キロのアメフト選手の動作解説

軸トレーナー天谷です。

下の写真の方はサウスカロライナ大学のDEジェディボン・クラウニー選手です。

Facebookにアップされていたので注目し、彼の動きを簡単に分析してみようと思います。

彼は40ヤード :(36メートル)をコンバインで4.47秒で走ったようです。アメフト経験者でない方はどれほどの速さなのかイメージがつかないかと思いますので、50メートルのタイムに予測換算してお話していきます。

まず、タイムです。割合で単純計算すれば、
40ヤード : 4.47秒=50メートル : 6.16秒
となりますが、

残りの約14メートルはスピードにのっているので、おそらく50メートルを5.2〜5.4秒くらいで走ってしまっているだろうと推測できます。50メートル走は慣れ親しんでいるかと思いますので、激しく速いことがお分かりになられたかと思います。

それでは、198cmで124キロの巨漢をこれほどまでのスピードで身体を動かせる原因となっている点を解説いたします。

それは体幹です。より細かく言えば、肋骨の動きです。

トップアスリートは肋骨が驚くほどに動きます。

上下前後左右(3次元)で異なる動きを自由自在に創り出し、そこで生み出されたパワーを末端の手足に伝えるという力の伝達機序が働いているのです。






クラウニー選手で注目するべき箇所は脇腹です。左右の脇腹の違いに着目してみてください。

右側の脇腹は最大限に縮み

左側の脇腹は最大限に伸ばされている

そのわき腹の動きに対応して、

右腕は伸び、左腕は曲がっている。そして、腕はリラックスしている。

あなたも、肋骨を動かせるようになれば、トップアスリートに近づくのです。

以上

2014年2月24日月曜日

軸トレ受講者アンケート part3


         昨日(2014.2.24)に軸トレを受けた方の感想メールです。そのまま引用しました。

         私が掴んだ軸の感覚を1番最初に伝えたのが、今回の受講者です中学時代からの長い                    

         付き合いですね。2014.1.26に公園でキャッチボールして、

         軸による投げ方の楽さを共有したのです。

〈感想〉
昨日はありがとう!!

おかげさまで、背筋と肩甲骨が筋肉痛です。。。 

昨日の感想→
         ①軸トレ前のイメージ

軸トレを受ける前まで軸トレの客観的なイメージが頭部を軸として身体をぶれさせない、無駄な動きをなくして最大限の力を発揮するというイメージだったんだけど。

         ②軸トレ後のイメージ
実際に軸トレをしてみると違っていた。 

身体に軸を作り出し、その軸から生み出される回転と伸縮性から身体が連動して動き出す。という感じを一番に実感。
それによりウォーキングやランニング動作にリズムが生まれ、身体全体を使った動きになる。
         ③軸トレして変化したこと

今までのランニングでは膝に負担をかけたくないからといって、歩幅が小さくなり、またそれにより上半身の動きも小さくなり足だけで走るフォームになり逆に膝に負担をかけていたようです。
近々、長い距離を走って効果を実感したい。また軸から瞬発力を向上させて、反応を良くしたいのが今の気持ちかな!!

(軸コーディネーターより)

筋肉痛は今まで動かしていなかった筋肉が動かされたから発生しています。ダンベルなどは何も使っていません。軸を使って動いた結果の出来事です。

「軸」を使えば、動くだけで自然に筋肉が発達します!


彼は、この動作の神髄のブログの読者であったけれども、上記のように軸で動くイメージ
を誤解していた。

やはり数回私のところに教わりにこないと、「軸」の真意は掴めないということのようで
すね。

持久系でも、瞬発系でも活用できる「軸」。彼の成長が楽しみです。
私も負けずに軸トレしよう笑

以上です。